問題解決をするために
問題解決をするためには2つの方法がある。
やみくもに問題解決に取り組むのではなくて、2つの問題解決アプローチを理解した上で、その状況に適切なアプローチを選択肢して進みたい。
ちなみに、下記のページを例に取ると、この中ではこのように述べている。
”経済政策を策定するにあたっての手順は、①目標を確認した上で、②現状認識を行って、③処方箋という順になる。
これはまさしくギャップアプローチ。
「経済政策を策定するにあたっては」とあるが、経済政策の策定に限らず、
① 目標設定/確認
② 現状把握
③ 解決策
はギャップアプローチの基本ステップだろう。
では、ギャップアプローチとポジティブアプローチ、2つのアプローチをどう判断して使い分けたらいいのか。
ひとまず、ざっくりとした認識として、
- モノ、事、の話ならギャップアプローチ
- 人、組織、の話ならポジティブ・アプローチ
が良さそうだ。
厳密に言ったら、そんな簡単に割り切れる話ではないかもしれないが、物事の本質はいつもシンプルだと私は考えている。
まずは上記のように考えて判断し、違うと思ったら別のアプローチを試したらいい。
そうやって Try & Error を繰り返したり PDCAサイクルを回しながら、問題解決のスキルを高めていくことが重要だろう。
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