相手を動かすには
「会社からのお願いでやってきました、なんて気持ちでやっているうちは、まったくうまくいきませんでした。会社名の三井不動産から始まるんじゃなくて、名前の北原から始まらないといけない。それで初めて、まともな交渉テーブルにつけるんです」
論理的に伝えて納得させる手法もありますが、相手に合わせて感情にアプローチして納得してもらう手法があります。
デキル人というのは、そういう手法を自分の仕事の中で見出し、ノウハウにしていくんですね。
ビジネスコミュニケーションの研修の中では、論理の納得感・感情の納得感として伝えています。
テクノロジーの変化で情報伝達手段やそのスピードは変化していますが、人そのものは大きく変わってはいないと思います。コミュニケーションの相手が人ならば、その相手を理解して伝える必要があります。それを理解するタイミングが早い人は、コミュニケーションスキルの向上も早いように思います。
この記事の中には「石の上にも3年」という言葉が引用されています。人はそんなに変わっていないことを考えると、やはり3年位やってみてから評価・判断するべきだろうな、と思います。
多くの若手に読んでもらいたいですね。
特に先日の研修で悩みを話してくれたあの女性社員に。
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