「いまどき新入社員」の自立性を育てよう

そんなテーマで始まったのが2011年の労政時報での連載でした。

この頃はまだ個人事業として活動しており「エスジェイド」の屋号で売っていました。独立起業3年目を迎え、ようやく仕事も軌道に乗ってきた頃だったかと思います。


いま改めて読みなおすと、記事の文章として恥ずかしいところもありますが、5年経過した今でも変わらない状況やアプローチもあると思い、自分で読み返していました。

誰かの何かの参考になるかもと思い、ブログに取り上げてみます。

この記事の中では明確に書いてはいませんが、最後の「学び方のチェンジ」という言葉は今年の新人の皆さんにもお伝えしたと思います。

社会人にとっての「学ぶ」ということは、テキストを広げて机にかじりついて勉強するということではなく、実践の中で自分を客観的に観察しながら、あるいは周囲を観ながら、何かに気づいて自分のノウハウにしていくこと。

私は大学生になった時に「もう勉強しなくていいんだ〜!」と思いましたが(そもそもその考え方は大学生として間違っているのだが)、会社に入って働くようになってから大学生の時の何倍も学んだ実感があります。


若い社会人のみなさんが、自分の力で少しずつ成長していく道を、今年の春も照らすことができればと考えている、新人研修準備期間中の私です。



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