異質と出会い刺激に触れた夜

明日は久しぶりのハーフマラソンに出場。

だというのに、0時過ぎにひとりリビングでビデオを見る。

早く寝たら夜中に目覚めてしまった。


撮りためておいたNHKのスーパープレゼンテーション。

TEDのプレゼンの中から選りすぐった1本を届けてくれるというあの番組。MITメディアラボの伊藤穰一さんがコメントをつけている、あれだ。

そういえば、以前の職場にいた女性の先輩が伊藤穰一さんとお知り合いだったことを思い出した。「Joi」と呼んでいた。まさか彼女もJoiがMITメディアラボの所長になるとは思わなかっただろう。


それはさておき、

たまにTEDのプレゼンを見るとビビッとくるものがある。

この感覚がおもしろい。


今まで自分の範疇になかった考え方。想像もしていなかったようなお話。

そういうものにインスピレーションを受けて、自分の脳が動き出す。


人は刺激に対して反応しながら生きている。

刺激のない毎日は退屈だが、私たちは少なからず何らかの刺激を受けて生きている。

人の成長においても、この刺激がとても重要だと思う。


ただし、この刺激は驚くような出来事だとか、心を激しく揺さぶるようなことばかりとは限らない。

それはまるで、パズルのピースが、ちょうど空いていた箇所にハマるような感覚。

まさかそこにハマるとは!という感覚。

茂木健一郎さんの言葉を借りれば、Aha体験!「あー、そうか!」という感じ。


こういう刺激が毎日を面白くしてくれていると思う。


そのために必要なのは異質に触れること。

もしかしたらそれを異質とは思っていないこともあるんだけれども、それでも普段合わない人に合うとか、やらないことをやるとか、たまには自分の意志に沿わないこともやってみるとか。


そんなところからインスピレーションを受けて生まれる発想がある。呼び起こされるクリエイティビティがある。


明日のハーフマラソン出場も僕にとっては異質をすること。

風が強くて寒いけど、さて、どうなることやら。


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