毎日を充実して進むためのコツ
最近はこういう観点でのブログ記事を書くことが多いが、それは取りも直さず、自分がそういう観点にアンテナを張っているということだろう。どうも以前からずっとそういうことに意識を向けている。私は、ぼ〜っと生きるよりも、ちゃっちゃとタスクをこなしていくような生き方に充実感を感じるのだろう。
ヴァージン・グループの会長であるリチャード・ブランソン氏は私にとっては理想の人物像の一人と言ってもいい。この人のように人生を生きることができたらどんなに充実するだろう。
そんなブランソン氏の記事を読んだ。
彼であっても、こんな基本的でよく聞くようなやりかたをしていることに驚いた。もっと何か特別なことをしているのか、独特の考え方を持っているのかと思っていたが、至ってシンプルだった。
ちょうど研修で話していることともシンクロしたので、あえてここで取り上げておく。
「書く」という行為について。
「書く」というのは、自分の頭のなかにあることを見える化する作業だ。
これは自己認識を強めるために重要かつシンプルなアクションだと思う。
頭のなかにある “ぼんやりしたイメージ” を「書く」という作業によって見える化することで、“言葉” になる。言葉を読んだり、声に出してみることで改めて耳にインプットする。これにより、頭のなかのぼんやりしていたものに明確な言葉がついて、自分自身に認知される。
これが強い記憶や、自己形成にもつながっているのではないかと思っている。
私は学者ではないし研究者でもないので、それを証明する事はできないが、少なくとも書いて見える化することにはある程度の記憶と認知における効果があるものと実感している。
日記を書く、ブログを書く、という行為もまた、自分の考えていることを明確な言葉で表現する貴重な機会だ。
「書く」という作業が人生を豊かにする、とも言えるのかもしれない。
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