やりたいことを実現するために

年初に立てた目標が年初のイベントになっていないだろうか。

早速、目標達成に向けて動き出しているだろうか。

年末になって「あ〜、今年もできなかった」とならないように、対策をとっておきたい。

年初に限らず、やりたいことはたくさんあるのに、なかなか手が動かない人は多い。

いや、取り組んで入るもののなかなかはかどらないと言ったほうが適切だろうか。

どうしたらやりたいことをどんどん進められるのか、その方法を検討してみた。


1.知る

まずやるべきことは、自分が何をやりたいのか、やらなければならないのかを書き出すこと。

いわゆる To Do リスト である。

とにかく書く。

手近な紙に書き出す。

経験的には、PCで何かに記録するよりも、手書きで書き出すのが良さそう。紙なりメモ帳なりを手元に置いておき、気がついたら書く。思いついたら書き留めておく。

そうやって、自分の頭のなかにぼんやりとあるTo Doを見える化すること。


2.決める

つぎにやることは、何を、いつ、どれだけの時間でやるのか、を決めること。

スケジューリング、ということだ。

これをしておくことで、後は機会的にそれに沿って行動していけばいい。余計なことを考えなくて済む。

人は、誰かに指示されて動くほうが楽なのだ。だから多くの人が会社に所属して組織や上司の指示に基づいて動く。やるべきことと納期が明確になるので行動しやすいのだ。

自分のやりたいことについても同じような環境をつくる。

自分で何をいつまでにやるのか、どれだけ時間をかけるかを決めておく。

そうすることで取り組みやすい環境を作っておく。未来の自分をコントロールするためのプログラミングだ。


3.集中して取り組む

過去の自分がプログラムした内容を実行する。ここまでくれば意外と楽ちん。

ところがここで邪魔者が入る。

テレビ、ネット、電話など、他からの情報の侵入。

これが気を散らし、興味を他に向けさせる。そうなると集中の糸が途切れる。他のことを始めてしまって、予定していたことがうまく進まなくなる。

複数のタスクでこの状況が発生すると、どれもうまく進まない、ということになる。

一度始めたら集中して進める。

そのために、休憩時間も予定しておき、そこでは他の情報へのコンタクトや周囲の人とのコミュニケーションも許す。

緊張と緩和が必要だ。


やりたいことができるというのは、人生の充実感につながる。

何のために生きているのか、と問われれば、やりたいことをやりきるため、と答えたい。

やりたいことは全部やる。

そんな意気込みで生きていきたいものだ。



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