なぜいまブログ?

10年くらい前? そうあれはまだ楽天ブログが楽天広場とかいう名称だった頃。私はブログを始めた。


3年ほどやってみて、「よし、今年は毎日書こう」と決めた年があった。なんとか1年書ききった。

やればできるもんだ。

そんな日々の中で徐々に文章力や表現力に変化が感じられた。友人からも評価があった。自信もついた。


最近はめっきり書いていなかったので、今年復活。

文章力もあげたいし、自分の頭のなかにあるものをアウトプットしたり、深く考える機会にしようと思う。


ブログを続けるのにはコツが有るらしい。

このブログを見つけて家人に見せたところ、知り合いだという。

世間は狭い。


文章を書くときに悩むのが、どんな文体で書くかということ。

誰を想定して、どんなスタンスで書くのか。

ですます調にするのか、である調にするのか。


実は今も迷っている。


で、いまは何調かというと、どちらかといえば「である調」なのだが、最近読んだ伊集院静氏の文調に寄せている。「どこが?」と突っ込まれそうだが、妻のことを「家人」と表現しているところ。そのくらいか。


何か役に立つことを書こうとすると方に力が入る。何か装っている気もする。

なので、エッセイ風に、ただ思っていることや出来事などを中心に書きたい。

なので、「ブログを読ませていただきました。ぜひ本を書いていただけませんか?」などということを期待した下心のある書き方はやめようと思う。多分楽天で書いている時には、それに近い気負いが合った気がする。歳を取るということはそういう気負いを剥がしてくれる。私もアラフィフ。


そんなひとりごと風のブログにしていこう。

自分が死んだ後に、「ああ、あいつってこういうやつだったよね」と思い出してくれるような足跡になればよしとしよう。


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