自分を自動化する
夏休みの思い出と言えば、夏休み前に学校で作った「夏休みの1日の計画」。
来る夏休みを想像しながらワクワクして書いていたっけ。
1日の内容を色分けしたりしたりしながら、きれいに1日の行動予定を作っていた。
果たして夏休みに入りそれが実践できたことは1日か2日。
3日目には既に起床時間が崩れ、そのあおりを受けて朝の勉強の時間も崩れ、友達が遊びに来たので遊びに出かける。
あーあ、うまくいかなかった。
ということで、この計画は良い計画ではないと太鼓判を押し、以後、夏休みの最後の日まで忘れ去られるのである。
大人になってもさほど変わらない気もするが、Googleカレンダーのようなものが出てくると当然使いたくなる。なにしろ予定を立てるのは嫌いじゃない。
打ち合わせの予定、研修等の仕事の予定などを入れていき、さらにそこへ至るまでの移動の予定も入れていく。
「さて、明日はどんな予定だったかな?」
と翌日の予定を見ながら行動予定の確認をするようになった。これは大人になっての進化だ。
子供の頃の夏休みの予定と違うのは、相手がある予定だということ。
だから守らざるを得ない。
これが大人の予定のいいところ。
今日はどうするんだっけ?
このあとどこへ行くんだっけ?
いつでもGoogleカレンダーにご確認。
そしてそのとおりに動いていけば、確実に次の予定にたどり着き、こなし、家に帰る事になる。
予定について何も考えなくていい。
今日の予定は過去の自分作ってくれている。
もう完全に過去の自分にコントロールされている感じ。
過去の自分もい分であることには代わりはないのだから、結局自分で自分をコントロールしているわけだ。
自分で自分を自動化して動かす。
これは動かされる方としては楽チンだし、効率的に仕事も進む。
慣れてきたら人との予定だけではなく、自分一人でこなさなくてはいけない仕事の作業時間も入れてみる。
自分はその予定にそって作業に没頭すればいい。
楽だ。
なんとなく時間を過ごしてはいけない。
何も予定のない仕事の日を作ってはいけない(休みならいい)。
やるべきことを時間という枠の中に入れてみれば、時間を効率的に使えるし気持ちも楽。
スケジュールを立てるって、やっぱり大事。
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